子どもが小さいころから大学を目標に貯金してました。

 

私が私立理系大学だったので、最低でもそれと同額は必要かなと漠然と考えていました。

 

私立大学だったら自宅通学、国立だったら一人暮らしでもOKかな、とそんな漠然とした金額です。

 

今のところ、子どもたちの大学費用の半分くらいは貯まってます。

残り半分は・・・まあ、なんとかなるでしょう(^^;

 

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夫24歳で長男生まれる

 

夫と結婚した当初(今から20年前)、夫の月の手取り金額は15万無かったと思います。

 

当時、専卒の初任給が16万円位だったかな。

バブルがはじけたばかりだったので、給料もほとんど上がらず・・・税金とか厚生年金とか色々引かれて15万切ってました。

 

この金額ではとても生活できないので、共働きは必須です。

私は子育てや家事より仕事する方が好きだったので、共働き生活は満足してました。

子育てしながらの私の手取りも15万位でした。

 

二人合わせて30万。

この中から住宅ローン、生活費、保育料、などなど払っていたわけです。

 

夫婦二人と赤子一人の三人暮らし。

手取り30万あれば、貯金もちゃんと出来てました^^

 

私はお金を使うのがあまり好きではない貯金好きで、夫は浪費家。

なので、私が家計を管理して貯金しました。

 

将来、もし子どもが大学に行くことになっても、お金がない理由で諦めさせることはしたくなかったので、夫にお金を使うことを、うるさくうるさく言って貯金してました。

 

 

大学に行かなかったら家が建つ

 

夫はそこそこ偏差値の高い高校に進学しましたが、高校受験で力尽きたのか高校時代の成績は下から数えた方が早かったらしいデス。

 

そんな夫に親は「大学に行かないんだったら家が建つんだけどな・・・」と言ったそうです。

 

それを言われた夫は、勉強もしたくなかったんでしょう、これ幸いとばかりに勉強しなくても入れる専門学校に進学を決めました。

 

そんな環境だったので、夫にとって大学は「行っても行かなくてもいいんじゃない?」程度のもの。大学のために生活を切り詰めて貯金する必要あるの?と言う考えです。

 

夫の考えも分かるんです。

子どもの大学のためにお金を切り詰めて切り詰めて。しかも、その子どもがそんなに大学に行きたがってる訳でもない。

 

おそらく、私が「勉強大変だったら行けそうな専門学校でいいんじゃない?」となれば、夫はもっと自由にお金が使えるだろうし、子どもも、もっと気楽だったかもしれない。

 

夫の考えも最もで、大学なんて行きたくなかったら行かなくてもいいんです。

だけど、私の本音は、

 

 

行けるなら行った方がいいです。

 

 

多分、我が家で大学に拘ってるのって私だけなんです。

よく考えると、それに付き合わされている夫も息子もかわいそう?

 

あれ?こうやってブログを書いていると、私ってば何でこんなに拘ってるのかよく分からなくなってきました

(--;

 

とりあえず、後期分の私立理系大学の学費50万超、振り込みました。

やっぱり高い。