- 投稿 2018/04/11 更新
- 仕事
春ですね。
職場は人事異動の季節です。
学生は入学式や進級、担任の先生などで一喜一憂している方も多いかな。
我が家は大学生の長男が無事3年生に上がり、高校生の次男も3年生になりました。
二人ともクラス替えはないので、これといった新しい環境というのは全くなく、変化のない春でした。
スポンサーリンク
私も職場の異動はなく、昨年度と同じように働いています。
私の異動はなかったのですが、職場のある部署で、この春、職員がいっぺんに大勢退職することになりました。
その部署は15~6人規模の部署で、3か月間に5人の退職希望者です。
理由は様々で、転職、介護、定年、転居などです。
15~6人規模の5人って結構きついですよね。
上司(女性)はどうするんだろう、とドキドキしていたところ、うまい具合に求人の応募があり、あっという間に埋まってしまいました。
この上司は、私の上司でもあるのですが、とても運の強い人だな、と思うことがよくあります。
真面目だし、仕事の手は抜かないし、スタッフの教育にも熱心で前向き、言わなくてはいけないことはハッキリ言う。
一部の事なかれ主義のお偉いさんたちには煙たがれることもあるかもしれませんが、なんせ仕事ができるもんだからお偉いさんも納得せざるを得ない。
職場ではやはり「仕事ができる」というのは重要なことですが、私がこの上司がすごいな、と思うところは
ハートがまっすぐなところ
なんですよね。
女性特有のイジワルなところは時々垣間見れますが、基本、「いいひと」なんです。
なので、きついことを言われても、ちょっと理不尽なことがあっても、上司の言うことを聞いていれば、とりあえず間違いないかなって思うんです。
結局その部署は、辞めていった方たちよりいい感じの方たちが集まりました。
もともと雰囲気があまり良くなかったので、スタッフが変わったことによって明るくなり、これからどんどん利益を上げていけそうな雰囲気になりました。
ハートがきれいな上司だからか、スタッフが大勢辞めるという一大事が起きても、それがかえって良い方向に進んでしまうのです。
もともと、この部署は改革が必要!と上司はずっとぼやいていたので、結果オーライです。
一新するなら「手放す」ことも大切ですね。
(今回はたまたまスタッフが離れていったんだけど。)